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出木杉サイクル

子供が真似するでしょ!

って言葉は良く耳にします

子供が真似しちゃいけないことをし続けて大人になりました、鹿児島市医師会病院研修医の小徳羅漢です!

そー、子供は大人の真似をする

子供だけじゃなく大人もすぐ真似しちゃうんです

でも『学ぶ』の語源は『まねぶ』

つまり真似することから来てるらしい

真似することで僕たちは常に学習してるんです

自分が身につけたいことがあったらまずは師匠を真似る

師匠のやる姿を後ろから見て、まずは自分で試行錯誤しながら真似してみる

師匠の動きを見て「なんで?」と思ったら師匠に聞くのが一番

教科書とかの文献で理論を勉強すると自分で「なぜ?」と思わなかったことも実は理由があったりして動きに重みが出る

次に実際にやってみる

ある程度できるようになったら

次は誰かに教えてみる

そうすると教える中で自分の足りないところに気づく

さらに深みが増す

人に教えることが一番学習効果が高いらしい!


だから、頭が良くてみんなに質問されるキャラは常に頭いいんだろうなー

だから、この頭のいい人は常に頭が良くなるサイクルを『出木杉サイクル』と呼ぶのはどうでしょうか?

もともと小徳は教科書読み始めると秒で寝てしまうので

研修医1年間で読み終わった教科書?は、もやしもんの「絵でわかる感染症」くらいでした

「積ん読」が溜まってます、、
なので、最近小徳はこんな勉強をはじめてみました

医師会病院は研修医が僕だけなので教える後輩はいないんですが

将来可愛い後輩や可愛い学生さんに教えることを想定して

教科書をパワーポイントにまとめて、いつでも発表できるようにしとく

っていう勉強法です

これで、頭が悪いから誰にも質問されない小徳でも出木杉君と同じ学習効果が得られるのです

線を引くだけとか、ただ、知識を詰め込むんじゃなくて

聞いた人がどう思うかとか

考えながら読んで、まとめるから、全然眠くならない!

しかも、重い教科書何冊分もの必要なとこだけの知識がUSBに全部入っちゃうんだから、こんないいことない!

ということで、勉強が嫌いな人におすすめの勉強法でした!

今週でのぼり病院での研修が終わります

のぼり病院では帝王切開含め40件近くのお産を経験することが出来ました

1ヶ月前の自分は、もし飛行機とかで妊婦さんが産気づいてしまったら、あたふたしたかもしれませんが

今はオールウェイズ三丁目の夕陽の森山未來みたいに「専門ではありませんが、産科の覚えはあります」って言って対応できるくらいの自信はついたかもです!

ただ、やっぱりお産は怖いし、大変だし、助産師さんや高度な医療機関からの密接なバックアップがないと、とても1人でできるものではないなと実感しました!

それがわかっただけでもとても、実りある研修でした!

さー!7月は、鉄砲伝来の地、JAXAがあり『日本で宇宙に一番近い島』、おやすみプンプンでプンプンと愛子ちゃんが最後にたどり着いた島

種子島での研修です!

いえーい!!Dr.コトーク、また、島に行きます!!

6月 のぼり病院産婦人科研修

こんにちは!鹿児島市医師会病院研修医の小徳羅漢です!

6月はのぼり病院で産婦人科の研修です!

のぼり病院で産まれた子は鹿児島では『のぼりっ子』って呼ばれています。

そして、病院のスタッフにも、妊婦さんのお母さんも『のぼりっ子』が沢山います!
産まれた人も、産んだ人も、またここに来たい!って思う、そんな病院

少子化でだいぶお産は減ってきたけど、のぼり病院では毎日お産があります!

お家が近いからお産がある時は何時でも呼んでください!

って言ったら、夜中から明け方まで色んな時間に呼ばれます

お産は時間が読めないから大変だ!

助産師さんに教えてもらいながらお産に立ち会い

普段は妊婦健診のエコーなどを研修してます

そして、注目は妊婦さんのご飯!

研修医にも入院している妊婦さんと同じお昼が出るんですけど

超豪華!そして美味しい!そしてヘルシー!!

毎日お昼が楽しみでしょうがないです

話変わって

鹿児島には島が沢山あります

だから、学校の先生とか公務員はキャリア中一回は島への異動があるそうです

ほとんどの島には産婦人科医がいないから

若い夫婦が島から帰ってから妊活しよーねってなるけど

思ったより任期が長くて

思い描いていたライフプランと違ってしまった、、なんてのはよくある話

だから、小徳はお産がとれる島のお医者さんになりたい

せめて、通常分娩と妊婦健診は島で完結できたら素敵だ!

なので今月の目標は通常分娩と妊婦健診をできる様になる!です!!

がんばるぞー!!

ちなみに

のぼり病院の今年の目標

小さいことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に

でした!

梅雨に負けずにがんばりましょー!

長崎の上五島に病院見学に行ってきました!

こんにちは!鹿児島市医師会病院研修医の小徳です!

前回お話しした上五島病院見学にいってきました!

鹿児島からバスで五時間

ミニオンズの映画が三周流れたくらいで

長崎駅に到着!!

長崎の呑兵衛横丁として知られる思案橋ではしご酒をして

次の日の朝高速船で上五島に向かいます

『お前、これ女子高生のセーラー服やないか』

『ごめんなさい、お尻に魚雷だけは勘弁してくださいー!!』

高速船で70分くらいで上五島に到着!

遠浅の白い砂浜とコバルトブルーの海

島には29の教会があってステンドグラスがとても綺麗でした
そして今回小徳が泊まったのはここ!

民泊 つばき邸

民泊なので釣りをしたり

釣れた魚でかまぼこを作ったり

太郎さんの散歩したり


夜は蛍を見たり

オーナーの大坪さんと毎晩飲んだり

大坪さんは75歳なのに英会話がしたいとか、世界中旅行したいとかすごい力がみなぎってる人で大好きだ!

なので小徳はwix を使ってゲストハウスのホームページを大坪さんにプレゼントしました!

guest house island

ぜひみなさんも五島に来るときはここから予約してみてください!ところどころ作りが雑だけど勘弁してください!

そしていよいよ本題の病院見学!

上五島病院に到着!でっかい!きれい!

病床数は人口2万人の島で180床!

八坂院長がとにかく熱い!

上五島のこと、医師の教育、離島医療に対して本気で考えていて、若い人の意見をドンドン聞いて取り入れてくれる、そんな熱い人!

ゲネプロ一期生の4人がすでにこの四月から研修をはじめていて

みなさん目がキラキラしていてとても楽しそうに研修していました!

来年から同期になるみなさんも一緒に見学にきていて

それぞれ東京、三重とか遠いところからきていました!


帰りの船が出る直前にそれぞれ院長と面談をして

来年から働けることが決まりました!


まずは1年間!長崎の上五島でがんばります!!

なんだか色んなことがこの数ヶ月で決まっていって、目まぐるしいけど、幸せだなーと感じております!


高校生のとき江ノ島で占いのおばちゃんに

あなたは一万人に1人のラッキーボーイよ!生まれてから死ぬまでずっと運命的な出会いが続くからずっとハッピーよ!

的なこと言われたのを思い出しました、しみじみ。