心の距離
鹿児島市医師会病院研修医の小徳羅漢です!!
今年もよろしくお願いします!
年末年始は鎌倉の実家に帰った後、僕の生まれ育った茨城県へおじいちゃんやいとこに会いに帰りました
茨城は白鳥が有名
アルバムを久しぶりに見ると
いとこや兄姉、両親、おじさんおばさん、おじいちゃんやおばあちゃん
沢山の人に囲まれて大きくなったんだなあとしみじみと懐かしくなりました
いとこと毎年恒例のピラミッド
僕は東京から単身で鹿児島にきて
「親とか、友達とかと離れ離れになるの寂しくないの?」
と聞かれる
島に行けばなおさら物理的な距離は遠くなる
でも近いと親とか友達のありがたさがわからなくなる
じゃあ、どれくらい近ければ寂しくないのだろうか
ベトナムにこんな話がある
ある若い男が
寂しいのは嫌だから愛する人のそばにずっといたい!
と言った
それじゃあ、愛する人の隣に座って寂しさは消えるのだろうか?
もし、5mでも離れたらそれは遠いと感じるかもしれない
4mだったら少しはいいけど、まだ遠い
3mのほうがまだいい、けど遠い
1mでもまだ遠い
身体をくっつければ一時的に寂しさは和らぐかもしれないが
もし、心が通っていなければ寂しさは消えない
一緒に住んでようが、2人の間に子供がいようが寂しさは消えない
結局大事なのは物理的な距離じゃなくて心の距離
とか、そんな感じの話
毎週のように会ってお酒飲んで仕事の愚痴を言う関係だけが友達ではない
自分の家族の幸せを願うのはいいことだけど、それだけじゃ世の中は良くならない
自分のことプラスアルファで世の中に良いことを少しでもしようって気持ちを一人一人が持って生きてけば
世界はもっと良くなるのになー
心の距離が近ければ東京もオーストラリアも一緒!!
3つ子の魂100まで感が強い写真
小徳23歳
とりあえず、一日一善こつこつがんばりますか!!
1月〜2月 消化器内科
お疲れ様です!!鹿児島市医師会病院研修医の小徳羅漢です!!
この前のオリエンテーションで4月から上五島病院で具体的に自分はどんな仕事をするのかを聞いてきました
週3日午前中は上五島病院の総合内科外来(1日40人くらいらしい、、)
週1日は上五島内の診療所で総合外来
そして週1日は胃カメラの日
あとは週一回の救急当直
そして入院患者さんを診る
ということで
1月〜2月は鹿児島市医師会病院の消化器内科で
胃カメラの技術を磨いてます
離島で胃、十二指腸潰瘍出血で吐血とか、電池飲み込んだとか、魚の骨が引っかかりましたとか、胃カメラは離島医にとって必須手技!!
医師会病院には大学のような↓こんな高価なシミュレーターはないのでひたすら本番です!!
なので、今月と来月見学に来る学生さんには僕の胃を貸し出すますので、実際に胃カメラに触れることができます!
去年見学に来た学生さんに胃を貸し出す優しい研修医
終わった後ゲップとおならがめっちゃ出てキツかった、、、
希望があれば小徳の綺麗なお尻と大腸も貸し出します
この前は鹿児島中の研修医が集まる臨床研修医合同研修会で離島医療について語ってきました
離島医療の魅力は
島に愛を注いだら注いだぶんだけ、その島に愛が溢れて
それを身をもって実感することができること
他にも
離島医が独りぼっちにならないような仕組みの案
とか
とかを提示したり
離島医療は医療にとどまらないとか
沢山語ってきました!
これで鹿児島で離島医療をしたいっていう仲間が増えたら
もっと、みんなでハッピーに離島医療ができるのになー!
ということで、離島医療、地域医療みんなで盛り上げていきましょー!!