ペルのソナタ
おひさしぶりです!夏が終わります。
夏なのに海は閉鎖しているし、お祭りも、浴衣で金魚すくいも、太鼓の音に合わせた盆踊り大会も、君がいた夏も、空に消えていった打ち上げ花火も、遠い夢の中ですよ!
この半年はなんだか季節感をほとんど感じないままに過ぎてしまいました。
おかげさまで元気があり余っているので、コップを洗っていたら握っていたコップが粉砕して皮膚がベロンとなりました。
花火が見れないならばと、夏の花火大会をイメージして頑張って作ったガラスコップが割れて
パッと小指が(パッと小指が)静かに切れて(静かに切れて)真っ赤に咲いた(真っ赤に咲いた)
医療センターに駆け込んで優しい皮膚科の先生に皮膚縫合を体で教えてもらいました。
Dr.コトークの「離島で使える」ひとくちメモ
・局所麻酔はポケットで人肌にして温めておくと注射するときに痛くないよ!
・麻酔の注射は感染を疑わなければ切開創部から注射すると痛くないよ!
・「関節部」、「脂肪が見えるまでの深い傷」は縫合の適応だよ!
・手や腕などの神経や腱が多い場所は真皮縫合ではなくナイロン糸などで単結紮縫合しよう。
こんな感じで、しょうもないことを書き続けてこのブログも4年が経ちました。
ブログを4年もやっているのに、実は小徳は「ペルソナ」ってことを知りませんでした。
ペルソナ?小徳はそれなんてerg?状態でした。
「ペルソナ(persona)」とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティングにおいて活用される概念です。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル……などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
つまりブログで言うとターゲット的な感じかな?と思っていたらもっと細かいんです!
ターゲットが「20代〜30代、女性、主婦、料理好き」に対して、
・ペルソナ
山田花子
28歳
女性
専業主婦
都内に住む
夫、長女(5歳)、次女(3歳)の4人家族
料理、カフェめぐり、ランチが趣味
Instagramで料理系のアカウントを日頃チェックしている
自身もレシピブログを開設している
友人とのやり取りではLINE、Facebookを使用することが多い
いや!細かい!身近な人だったら特定できるやん!ってくらい具体的なんです!
これがあることの利点としては、複数の人や会社でアカウントを運営しているときとかにペルソナがはっきりしていることで発信する内容だったり、雰囲気がぶれない。
なるほどなあ。
小徳のブログのペルソナは何だろうかと考えているときに。
部活の先輩から以前「コトクのブログはいつもうんこしている間に読み終わるから読みやすい」って褒められたことあるので
仕事で忙しい人が排便中でも読み終わる軽いブログをこれからも続けていこと思います。
一度しか通らない道
こんにちは!!小徳です!!
この前、学生さんに一般内科医と総合診療医の違いはあるんですか?
って聞かれました。
これは、完全に小徳の理解、勝手な解釈ですけど
内科の先生は自分が医学知識や専門技術を高めていくことで、社会に還元していくアプローチの仕方で
総合診療医、家庭医の先生はその地域のニーズや、その地域に足りないところを見つけ出して、その地域の問題を医学知識だけじゃなく色んな方法で解決していくアプローチの仕方をする、と小徳は思っています。
どっちが良い悪いとかではなくて、どっちも大切なこと。
ちょっと多動気味の小徳にはひとつの専門を極めるより総合診療医として色んなアプローチの仕方で社会に還元できたらなと思っています!
そんなこんなで、離島医療に必要なのは資格より愛だー!!問題点を探し出す洞察力だー!人と人とを繋ぐ人間力だー!!
と、叫んでいましたが。
この前ゲネプロから僻地医療総合診療医の認定書が届きました!!
やっぱり、額縁に入った物を貰うと嬉しいー!!
前言撤回です!資格は嬉しいです!
そして、さらには小徳は産婦人科の専門も取ろうとしている始末です!
どうも、離島、僻地医療認定医の小徳です!
いえーい!!
これで、どんな僻地でも働けるー!!(ことを認めてるわけではない)
少子化の今、若者は色んな地域で活躍するチャンスですよ。
I shall pass this way but once ; any good, therefore, that I can do or any kindness that I can show to any human being, let me do it now.Let me not defer nor neglect it, for I shall not pass this way again.
Stephen Grellet
この道は一度しか通らない道。だから、役に立つこと、人のためになることは今すぐやろう――先へ延ばしたり忘れたりしないように。この道は二度と通らない道だから。
若者よ多動であれ。