小徳の社会的処方箋:みなみのコーヒー
人を元気にするのは、薬だけでしょうか。
たとえば、
芳ばしく香る 淹れたての「コーヒー」
時間を忘れて 夢中で読み切る「本」
居心地のいい場でくつろぐ「時間」
新しい出逢い、繋がる「人」
ほかにもいろいろ。みなみの「 」プロジェクトから引用
ある日、一通のメッセージが届きました。
「社会的処方」とは「孤立という病を、地域のつながりで治す方法」です。
社会的処方をしてみたいけど、やり方、始め方が解らなかった小徳にとってめっちゃ面白くて一気に読み終わりました。
この本を読み終えると、僕はメッセージの主のもとに会いに行きました。
原崎大作先生です。
原崎先生はどんな人かよく分かるのが、このTED×長崎大学の動画です!
みなみの薬局では、薬局の待ち時間、休日といった余白に
ヒト・モノ・コトを掛け合わせて
とっておきの薬をつくっています。
小徳はいつもみなみの薬局は色々やってていいなー、楽しそうだなーって思ってて
奥さんに「俺も社会的処方したい!仕事やめたい!」ってわがまま言ってたところ
原崎先生から「うちで何でもして良いよ」とお誘いいただきました
「小徳はそしたらエスプレッソマシーンでコーヒーを淹れます(奥さんが←)!!」
「知り合いの看護師さんがチーズケーキ焼いたから出すって」とトントン拍子にお話が進み
2/29に「みなみのコーヒー」として小徳初めての社会的処方をすることになりました!
社会的処方のCMを作ろう!と思い、小徳は下手くそな絵コンテを描いて
前の週に実験的にコーヒーを淹れていました。
通りがかりの人が「ここは薬局じゃなかったけー?」と不思議そうな顔をしていました。
そしたら、近所のおじいさんもコーヒーを飲みにきてくれて
んー、どこかで見たことあるなー、、
絵コンテのおじーさん!!
素敵な役者さんが自分から来てくださり、動画を作ることができました。
当日は、生憎の雨でしたが沢山の人が来てくれて、コーヒーを飲みながら笑って、みんなが繋がっていくのを見ると、やって良かったなあと思いました。
近所の絵コンテのおじいさんもまた来てくれました!
最初は、「これは社会的処方だ!この活動が地域の孤独を癒すんだ!」と意気込んで始めた活動でしたが、終わってみて気づいたのは、自分の心が逆に救われたことでした。
来てくれた人の中には、同じ様な活動をされていたり、活動をしてみたいけど僕と同じ様に迷っている人がいたり、自分も一人じゃないと気づけました。
そんな中で、今度はこんなことしてみたい!とか、これやってみよう!って話が出てきて、また活動の輪が広がっていくのを感じました。
次回は、みなみの金曜ロードショーです!!
映画を観ながら語りましょー!!
小徳の社会的処方箋:No.1
活動名:みなみの「 」プロジェクト
適応世代:全世代
性質:Factory→地域のプレーヤーが実験的に実践する場所
Store & Linkage→原崎先生に相談すれば大体の悩みは解消される
こういう人がつながれる:何か面白いことがしてみたい、趣味が趣味の領域を超えてしまった人達、話すことが好きな人
社会的処方 リンクワーカーの目より