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Dr.コトーに会いに「診療編」

こんにちは!鹿児島市医師会病院研修医の小徳羅漢です!

全然仕事の話をしてないから島に遊びに行ってると思われそうなので、お仕事の話をします

まず1日の流れ

8時30分 引き継ぎ

9時00分〜外来(往診)

11時00分 ティータイム

12時00分 昼休み

14時00分〜外来(往診)

15時00分 おやつタイム

17時00分 終了、晩御飯

おやつタイムとご飯の間がほぼノータイムなので圧倒的スピードで太ってきます

外来は2代目Dr.コトーの内村先生が全部自分でやってみなさい!でも何かあったら聞いてね!というスタンスで任されます

※これは鹿児島大学から実習にきていた学生との茶番

今まではお薬出すのも検査するのも指導医の許可が何だかんだ必要なため、安心ではありますけど、そこには責任感をあまり持てませんでした

でも、今は薬1つ出すのも、どの薬を出せばいいか?この診療所には何があるか?この薬を使う時の病名は?副作用は?とか色々考えることがあって、とても勉強になります

知識も経験も浅いので、患者さんの前だろうが必死で教科書やガイドラインを読みながら診療します

レントゲンもCTも自分で撮ります

なので、じゃあレントゲン撮りましょう!とも気軽に言えない

まずはしっかり聴診器を使ってじっくり胸の音を聞くことが大事

内村先生に怒られたのは

往診の時、元気そうなおじいさんがいて「特に変わらないですよー困ったことも特にないです」って言われて、前のカルテにも特に書いてないし、元気そうだったので、おしゃべりして

「じゃあお大事にしてくださいー」と帰ろうとしたら

「胸の音はきいた?」と内村先生に言われて聞いてみたら

ザーザーと駆出性の雑音が第2肋間胸骨右縁に聞こえました

国試通りの大動脈狭窄でした

「初めて会った患者の胸の音は絶対聞かないとダメ、前の人のカルテとか信じずに、ちゃんと自分の耳で確かめないと」

こんな感じで、全部任せっきりな様でそっと後ろから見守ってくれて、必要なところで適切なアドバイスしてくれる

俺もこんな指導医になりたいなー

1つ1つ自分が選んだ治療や選択が正しかったのか、家に帰って不安になるけど

スーパーとかで会った時に「先生おかげさまで良くなりました!ありがとうございました!」って声かけていただいたりしたときはホッとしますし

この、患者さんとの距離感が離島医療、地域医療の良いところなんだと思う

最後にオスラー先生の言葉をのせて終わります

「我々は患者と共に学びを始め、患者と共に学びを続け、患者と共に学びを終える」

それではみなさん今週もがんばりましょー!!